今日も暖かくなったせいかご来客が多くおかげさまで忙しい時間が過ごせた。店が看板のすこし前、同級生のアオキが3週間前オーダーしてくれたジャケットをとりにきてくれた。南三陸町に桜を植えるドーメルのKIBOU311企画をみてオーダーしに来てくれたのだ。

そんなことで店のシャッターをおろしたあと一杯飲むこととなり伏見のおそばやさん「丁稚」 に行った。「丁稚」はそばやさんだが酒肴も豊富で昼間のランチの時間だけでなく夜も近所のサラリーマンでにぎわっている。酒を頼むとまずカリッとした揚げ蕎麦と蕎麦寿司がでてくるのが酒飲みにとっては嬉しい。今日は卵焼き、天種(天麩羅のこと) 、鴨のたたき、そばがきをアテにで飲む事となった。アオキがそば屋で飲むのが好きだといってくれたのが嬉しい。彼は名古屋の公立医科大学で法医学の教授をしているインテリ。高校のころは学業が底辺をさまよっていたターケだったぼくなのに分けへだてなく喜んでふたりで飲んでくれる。
そんな桜の夜街路灯に照らされた木々があざやかで気がつく。もう新緑の季節が目の前だということを。
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酒を頼むと出てくる揚げ蕎麦と蕎麦寿司 伏見 丁稚にて
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蕎麦屋で飲むならこれを忘れるわけにはいかない。卵焼き大  伏見 丁稚にて
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天麩羅蕎麦の蕎麦がないのだから天種という。 伏見 丁稚にて
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鴨のたたきを刻んだ葱とニンニクで。 伏見 丁稚にて