今日は朝から花曇りの春雨。でも休みの水曜なので友人のノダとイモちゃんと土岐インター近くのワールドレイクゴルフクラブに行く。コースへ向かう高速道路でも横なぐりの雨できもちがめげそうになる。でもこんなとき「キャンセルしようよー」とか泣き言を言ったほうが負け。我々はゴルフでいわゆる金銭のカケつまりニギリはしないがゴルフは「誇り」の闘いとしている。
常に強気。ポジティブでなけりゃやってられない。
クラブハウスに着いたら一言、「案外天気がいいねえー」これで先手を取る。
「雨案外好きなんだ」「雨って集中力が出るからねえ。」「晴天のゴルフ日和で言い訳できないより雨ならスコア悪くても言い訳できるからなあ。」と前向きに前向きに
スタートしたあとも雨はやむことなくどんどん強くなり全身ぬれねずみ。腹も減って来てハーフの休憩がまちどうしいので仲間が
「あと何ホールなんだ?まだあと3ホールもあるの?」
ここでひとこと
「飯まで20ホールはやりたいねえ。」「空腹感を感じている時がサイズダウンしている時なんだよ。」こういう強がりを冗談でも言っているとだんだんほんとうに前向きになってくる。 ハーフの食事はビュッフェで楽しかった。ダイエッターなので炭水化物以外を頂く。
INに入っても雨は止まない、というかむしろザーザー降り。ただ休憩で乾燥機を使って服を一度乾かしたのでもういちど気持ちをリセットしたら一番でパーが取れた。そんなパーがはげみになるがスリーパットやダボもでるしグリーンもコースも水浸しになり気持ちが折れそうになる。
でもそんなときまた強がり。「こんな良い仲間と楽しいゴルフが出来るなんて幸せだなあ。キャディマスターに頼んでもうハーフいこうか」と冗談を言う。でも「寒いなあ」とか「はやくやめたいなあ」、「なんでこんな雨の中でやるんだ」とか恨み言を言うよりはこういうウルトラプジティブな強がりのほうがいいのかなあと思うのだ。こういうバカを言いながら
雨に色づく桜も見ながら結局18ホールを楽しんだ。終わってからのお風呂の気持ちよかったこと!極楽、極楽