今週木曜日、親戚一同が名門桑名カントリー倶楽部に集まり、5組19人のゴルフコンペを開催しました。その名も金茶羅木会。「金印わさび」の金、「妙香園」の茶、「田中羅紗店」「大塚羅紗店」の羅、「マノモク」の木と親戚内の企業の名前に由来します。
妙香園を70年率いた大社長、田中富治郎が昭和30年代ゴルフに出会い、兄弟や親戚衆をゴルフにいざないました。以来60年を経てこういうコンペが年一回以上開かれることなりました。
前夜祭はこの3月オープンしたきんぼし池下店で開催。ゴルフをしない85才の母も参加し楽しい時間を過ごしました。だれが金持ちだとかだれが優秀だとかそういうマウンティングのたぐいはすべて乗り越え、いまここに生きて集っている喜びを参加者全員で分かち合いました。








今週の木曜日はまさに梅雨の合間。雨にも降られず、井上誠一設計、桑名カントリー倶楽部のすばらしいグリーンを堪能いたしました。親戚衆のトッププレーヤーはこの日36/39=75の真野義章君。今年、難関桑名カントリー倶楽部のスクラッチ戦を制しハンディ1に昇進という快挙を成し遂げました。優勝は佐野由典君。参加者の男性14人中、9人が100を切るというなかなかの腕前のコンペです。
昭和の時代はあれやこれやと親戚が絡み合って暮らしていましたが、今親戚のあつまりといえば、まず不幸がらみかもしれまん。そんなセレモニーもスモール化が進んだ今、あつまる機会がどんどん減ってきました。ゴルフというスポーツでこうやって大勢で集う我が親戚は幸せな人達だと思っています。






