ゴルフ場を評価するのにコースレイアウト、クラブハウス、高級感、食事、メンバーの品位など色々ポイントはありますが、なんといってもいちばん重要なのはグリーンのコンディションです。ゴルフを教えていただいているパラダイムゴルフの安藤弘道プロから、瑞浪高原ゴルフ倶楽部のグリーンは今最高のコンディションだと聞きました。あと何人のゴルファーからもその話は聞きました。

瑞浪高原ゴルフ倶楽部は二〇代の頃からメンバーになっていますが、最近あまり行けていないので、先週グリーンの状況を味わいにでかけました。クラブハウスに掲示のグリーンの速さを示す数字スティンプメーターは10.0ftとかなりのスピードが出ています。外の練習グリーンでまずスピードチェック。いつもの10歩の長さをいつものストロークで打つとかなりオーバーしますからやはりスピードは早い気がします。

インからスタートして、ホールを追っていきますとビロードのようなグリーン面をボールは滑らかに転がっていき、やはり噂通りのすばらしいグリーンの仕上がりです。

瑞浪高原ゴルフ倶楽部は昭和37年4月開場と岐阜県で2番目に古いゴルフ倶楽部。重機で大きな土量を動かしたわけではない手作りの味わいのコースです。トーナメントを開催したとか、会員権が高いとか、ドレスコードが厳しいのが名門などというのはあくまでしつらえのおはなし。古い歴史あるコースのグリーンやフェアウェイを黙々と守り続けていくいとなみがゴルフを真に愛する人とともに生き続けます。

これからフェアウェイ、グリーンの緑が美しくなる季節、ちょっと足を伸ばして食事も美味しい瑞浪高原ゴルフ倶楽部にもちょくちょくいくつもりです。グリーンフィーもけっしてお高くないので一度試してみてはいかがでしょう。

追記、もうすぐ瑞浪高原ゴルフ倶楽部から麗澤ゴルフ倶楽部瑞浪コースに名称変更するそうです。

西7番左グリーン シルキータッチでゆっくりボールは転がっていきます。
速さはテンフィートで転がり滑らか。
西8番グリーン
東6番グリーン 桜が美しい時期。もうすぐフェアウェイも緑になります。