月曜日に野暮用があり、日曜の夜、クルマで東京都大田区に住む旧友宅にうかがいました。五輪中なので酷い渋滞を想定していましたが、名古屋から用賀経由環八を通り、4時間たらずでスムーズに到着。コロナ禍の最中ですがともにワクチン2回も済み、安心安全を確認しての再会。奥様と3人で5年前一緒にイタリアを旅した思い出もあります。ひさしぶりの一献にこころ弾んだ夕べでした。
朝6時起きで、友の案内で周辺を散歩しました。環八から細い道を入ると静かな住宅街が広がりさながら京都にいるよう。この地区を流れる六郷用水は住民と行政の努力できれいに保たれ、夏の朝に涼しさを呼んでいました。
歩を進めるとここが多摩川べりだということがわかりました。浅間神社の階段を登ると多摩川の河岸から広がる景色が望めます。川の向こうには日本ハムの練習場。手前には巨人の練習場が眺めます。山手線内の東京都とは全く違う、人が住みやすそうな街の風景でした。それから放射状に広がる田園調布、そして桜坂を巡っていろいろなことを語りながら気がつくと2時間歩いていました。冷たいシャワーを浴びて午前11時前にはおいとましましたが、幸せ成分で身体が満ちた15時間。タカシありがとう!