暑中お見舞いは「二十四節気」の小暑 (7月7日)から~大暑(7月23日)~立秋(8月8日)の前日までだそうだ。なんとか立秋よりまえに暑中見舞いをだそうと昨日からマシーンと化してimacのディスプレイに向かっている。

まず今年の一月からご来店になった新しいお客様の住所をファイルメーカープロに入力しなくてはならない。キーボードで打ち込むのはやはりぼくが一番パソコンに慣れているから手早いので僕がこの仕事をやることになる。新しいお客様は120人を数えたのはありがたいことだと思いながらキーボードで打ち込んでいる。それが終わると暑中お見舞いを出すお客様を抽出する。今回は以前からのお客様と新しいお客様を合わせて700枚作成する事にした。キャノンのインクジェット複合機MG5330をつかいタックシールで住所を打ち出す。使っているタックシールはA4一枚で21人のシールが出来るA-one社28316というのをずっと使っている。これは最初ワープロ専用機用に開発されたものだがもうワープロ専用機を使っている方も少なくなっている今でも経済的なのでずっとぼくは使っているし、ユーザーからの支持もおおいから生産を継続しているのだろう。

そして暑中見舞いはがき文面の製作に入る。日本郵便のインクジェット用無地「夏のおたより郵便はがき」を購入しこれを使い、imacで印刷して作る。デザインはちょっと前までAPPLEWORKSで作っていたがアップルがアップデートを止めてしまったのでいまはアップル純正ソフトpagesで作っている。伝えたい事を考え文面を作成してから先日ピッティウォモで撮影した多くの写真の中から暑中見舞いにふさわしい写真を選びいくつかアイディアを考えレイアウトして何案か作成する。そして実際に印刷してみて感じのいいものを最終決定することになる。
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パソコン上で複数の案を作ってみる。

原稿が完成したらまたインクジェット複合機MG5330で印刷。なにせ700枚なのでインクも順次交換しながら印刷するのだがさすがに時間がかかる。いまはマルチタスクでできるので一つのパソコンで複数の仕事がサクサクできるのでありがたい限りだ。以前は印刷中はほかになんにもできなかったがいまはこのブログを書いたり、ウェブサイトのおていれをしたり、ネットをみながら印刷を待つことができる。small office home officeつまりSOHOのやり方をその言葉が出来た頃からつづけていることになる。
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印刷中の当店の暑中見舞いはがき