今週の休みは二人の母を連れてクルマで富山に向かう。高速道路を二時間も走ると初めて行く世界遺産の白川郷東海北陸自動車道を使うと以前はなかなかいけなかったこの地もなんなく行ける。ありがたいことだ。駐車場から吊り橋で川を渡り村落に入るそのしつらえがいい感じ。錦色に色づく山に合掌造りが美しく映える。
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秋の白川郷
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白川郷とパーキングをむすぶ吊り橋

それから氷見に入る。お約束のお寿司をいただき氷見の番屋道の駅で海産物を買うのが楽しそうな母たち。富山までのドライブは海岸線を走る。雨晴海岸からは日本海越しに夏に登った立山が眺める。ああ日本の秋本当に美しきかな。しばらくいくと大湊大橋、橋をクルマで登って行くと日本海と街とそして雄大な立山連峰が望める大空を浮遊するが如し。晴天の時の幸でこんなすばらしい瞬間に出逢うことに感激。富山の街に入って夜は富山の繁華街、総曲輪で美味しい海の幸をいただきました。
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大湊大橋
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すごい浮遊感を橋の上で感じる。
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冬はおでんがいいね。富山のおでんはおぼろ昆布をのせて 総曲輪 ほそかわ。
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白えび昆布締め 総曲輪 ほそかわ。
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白えび唐揚げ 総曲輪 ほそかわ。

次の日は富山地方は雨。天気図を見ると富山だけで雨で中部地方はおおむね晴れとなっている。そこで富山でおみやげを買ってから早々に高速で高山に向かう。飛騨清見インターから高山はほんの10分ほど。飛騨高山というと隣の岐阜県なれど遠いところだという印象があったのでその近さに驚く。白川郷とはまたちがう味わいに色づく山並みを眺めながら高山に入る。昼は古い町家で蕎麦をいただく。そしてわたしが10才の頃に行った記憶が残る飛騨国分寺に行く。美しい銀杏の木、そして子供の頃に眺めた銅像が50年経ったいまそこにあった。50年の歳月を見る思い。
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高山に向かう
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飛騨国分寺の大銀杏
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子供の頃に眺めた慈母像 飛騨国分寺