うっかり土曜日の朝まで3/18から連休と気が付かなかった。この時期は接客につぐ接客が一日続きほんとうにありがたい。そんな忙しい時間の合間にパソコンに向かいアマゾンでポチリとしたのはヴァン・モリソンの新譜、ジョーコッカーのベスト・アルバム。デビッド・クロスビーの新譜は明日来る。

ジョー・コッカー、1969年ニューヨーク州ヤスガーの牧場で行われた伝説の巨大フェス、ウッドストックのライブ映画を中学三年の頃見た。そこでエア・ギターをかき鳴らしながらしわがれ声で酔っぱらいのように歌う男、ジョー・コッカーをギターも弾けないダメで変なやつと思った。その頃の僕はジミーペイジ、リッチーブラックモアのようなギターを早く弾けるロックヒーローがカッコイイと思っていたおこちゃまだったがそれはすぐに終わる。聞けば聞くほどスルメの如く味わい深い彼の歌に引き込まれるようになった。プロコルハルムで有名な「青い影」が入ったLuxury You Can Afford (1979)はほんとうによく聞いたマイ・フェイバリットアルバムだった。
2014年に亡くなったのが惜しい魂の英国人歌手だった。連休とは言っても休みではないが、こんな夜は渋い男たちの歌声を聞いて過ごそう。
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