今年の夏は雨が多く気温が低く過ごしやすかった。秋の訪れもことのほか早くもう掛け布団なしでは夜は寒いほど。

この水木は連休。最近山登りに目覚めたが休みでもお天気の日が少なくなかなか登山靴を履くことはなかったが木曜日にはやっと晴れたので遠くない木曽駒ヶ岳に登る。高速道路を駒ヶ根で下り、バスとロープウェイに乗り継いで11時に千畳敷駅に着く。そこから屏風のように開いた岩山の上を目指し登る。急な登りだがここも3度めなのでペース配分もわかって約40分で乗越浄土に着く。そこからは全く別の景色。植生も違うがむしろ下から見るより穏やかな景色でなだらかな稜線が見えすぐ近くに岩山である宝剣岳が見える。休憩もそこそこに宝剣岳を目指す。宝剣岳は決して高くないが岩場を足元を確保しながら登らなくてはいけない。高いところに恐怖心を持つ妻が登れるか心配だったがとりあえず登りはなんとか問題がなくわずかな場所しかない宝剣岳の頂点に着いた。しかし帰りでは不安で声もでていたが励ましながらなんとか下山。妻の顔には恐怖の色がありあり。
それから駒ケ岳の頂上を目指す。「難所有り」の看板もある巻き道を通ったほうが近いことを知っているので岩場もある道を経て駒ケ岳の頂上に着く。おかげさまで天気は上々、360°の眺望がすばらしくそれがいちばんのごちそう。秋の澄んだ空気を肺いっぱいに吸い込んで下山の途につきました。 
 DSC05465
ロープウェイ千畳敷駅からさあ歩くぞ
DSC05469
乗越浄土まで急坂を登る。
DSC05471
乗越浄土では余裕のよっちゃん
DSC05542
同じく
DSC05530
さあ宝剣岳を目指すぞ。
DSC05502
宝剣岳まではすぐそこなれど。
DSC05480
まず谷からの強風がお迎え。天狗岩。
DSC05485
岩場を登る。
DSC05491
御嶽山がすぐそこ。下は断崖で鎖を伝って上へ。
DSC05487
宝剣岳頂上は狭い。
DSC05493
下にはロープウェイ千畳敷駅
DSC05494
ベテランははるか稜線を目指す。
DSC05496
向こうに見えるは駒ケ岳頂上 
DSC05521
澄んだ秋の空気に映える山並み。 駒ケ岳頂上より。