オシャレとは自分の人生への徹底した肯定の表明にほかならない。ヒトは色、フォルム、サイズでアイテムを選び、それを買い、着こなしを考え、着る日と場所を決める。

アイテムを供給するサイドの我々は、着る側の行動を先読みし、想像し、企画し、マテリアルを探しコストを先に支払い生産する。

マーケットという荒野で幸せな出会いがあるとその二つは結ばれて幸せな結末に。

それをめざす無数の提案の場がフィレンツェで1月と6月年二度開催されるピッティイマジネウォモ。作り手が我が欲望の実現を秘めながら、モノにオシャレのヴィジョンを映し出す。それがフィレンツェバッソ要塞という広い空間の中で4日間分厚く錯綜する。

アイテムを供給する側であるオーダーサロンタナカ我々二人はその中に当店らしい「アイテム」「フォルム」「未来図」はあるのかじっくり2<日間、買い付けし、ミーティングし、観察いたします。

スナップ集は帰国後に書きます。お楽しみに。

 



2日目は晴れ




初日はこんな感じ




会場内




カールラガーフェルドブースで