スーツの良し悪しを判断する場合、とりあえず内部に使用している裏地がキュプラ(ベンベルグ)100%かどうかを見てください。コストの安いポリエステル裏地、ポリ&キュプラ混紡の裏地を使ったスーツはさらっとした着心地ではなくムレを感じ、静電気も発生し不快で、決していいスーツと呼ぶことはできません。キュプラはコットンリンターを主原料として銅アンモニア法で作られた再生繊維に属する長繊維。断面が丸いため肌触りがよく、湿気を一度吸い込んでそれを外へ吐き出す「吸放湿性」が備わっています。衣服内の環境がキュプラ裏地によって良くなり、スーツ、ジャケットの着心地がどこかサワヤカなのです。詳しくはこちら
当店がスーツ、ジャケットに使う裏地はキュプラ100%のみです。ポリエステル裏地はありません。