新しいデザインのご紹介です。腰のパーツにゴムを入れたリラックスできるカジュアルな味わいのドローコードパンツがオーダーいただけます。オーダーメイドは従来テーラーが裁断、縫い、アイロンでかっちり構築的に作るものでしたが、その概念を超えてカジュアル感をだす仕様として新しい世界観を感じています。オプション価格は表示価格にプラス2000円(税込)でご利用いただけます。

ドローコードパンツ

ドローコードパンツのディテール(フロント)

ウエストのサイドにゴムが入っています。フロントは2プリーツを入れる設定がおすすめです。フロントは持ち出しはなくボタン留め。内部の2つボタンのパンチェリーナは付きません。リラックス感を出すため腰裏は付きません。ベルトループは付きます。

ローコードパンツのディテール(フロント)

ドローコードパンツのディテール(バック)

後ろのポケットは左(ボタン付き)のみが軽やかです。当店の通常のパンツに付いている後ろのスリットは、腰裏にゴムを使うためありません。

ローコードパンツのディテール(バック)

ドローコードパンツのサイズ設定

カジュアルといえどもオーダーですのでヒップ幅、ヒザ幅、スソ幅を指定することによってお好みのラインを指定することができます。これが最大のメリットでお客様に合ったすっきりしたラインでドローコードパンツができます。いままでスーツやパンツをオーダーいただいたお客様でしたらそのサイズを指定することもできます。ヒザにはゆとりを与えてスソを細めにするテーパードが基本。ドローコードパンツは腰のゴムで締まりますので、ウエストを3cm〜4cm増やすのが基本。
スソはくるぶし丈、つまりノーブレイクから2cm〜短くするのがおすすめです。スソはミシンたたき仕上げがいいでしょう。

ドローコードパンツに適した素材とは

紳士服素材によく使われるしっかりした素材は雰囲気が出ないのでこのドローコードパンツには不向きです。できればフランネル、ソフトツイード、ブークレのような柔らかくふわっとした素材が良いでしょう。春夏は画像のようなリネン混がおすすめです。サンプルのパンツもこの素材で仕立てました。

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ドローコードパンツのこれから。

今は夏なのでリラックスしたパンツがいいと思いますが、秋冬になったらクラシックなストライプな柄の柔らかい素材で、クラシックとカジュアルのハイブリッドなスーツも面白いと思います。その際、ジャケットはアンコン仕立てがいいでしょう。ゴムが腰に入っているだけですが可能性をとても感じています。