お休みの木曜日、この日も雨模様。スマホ天気予報をみると太平洋沿岸には低気圧が停滞していますが、日本海側の金沢は晴れときどき曇り。そこで陽の光をもとめて金沢に。県外への不要不急の外出は自粛をと高速道路の電光掲示板では謳っていますが、こころをたいらかにするための誰にも会わないひとりドライブならいいと自主判断でGo。

東海北陸自動車道が出来てからは金沢遠くありません。トンネル続きの高速道路を抜けると田園地帯に豪農の家が点在する富山平野を下っていきます。南砺インターで高速を下り、医王山に沿った道で金沢に向かいます。午前9時前に兼六園着。ここは朝7時から開園していたので散歩。前回は紅葉の秋にでかけましたが苔や木々の緑が濃くなった夏もとても美しい。平日のコロナ禍で早朝は観光客も地元の人もほとんどいないあの高名な観光地兼六園ひとりじめの贅沢を味わいました。昨年秋の兼六園はこちら。

夏の兼六園
夏の兼六園
夏の兼六園
夏の兼六園

 尾山神社までクルマで行き。神門をくぐって散歩すると、橋を渡って新しくできた鼠多門をくぐって金沢城まで行けることを知りました。尾山神社、金沢城、兼六園ってつながっているのですね。ちょっとローマのカピトリーノ広場、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘、チルコ・マッシモがつながっているのを思い出しました。この夏の金沢はことのほか爽やかでどれだけ歩いても汗ばみませんでした。

金沢のランドマーク尾山神社の神門
前田利家公銅像は弓矢よけのミボロをしょっている。
金沢城 鼠多門まで尾山神社から橋を渡っていけます。
爽やかな夏の金沢

市場で、加賀太きゅうり、小玉のスイカ、万願寺唐辛子、とうもろこしを買い、見かけた店で「鰤のたたき」を買いました。冷凍になっていたので名古屋の自宅での夕食の時間には自然解凍していて、薄切りにして大根おろしを乗せて出したら家族に高い評価を受けました。