先週木曜日、長崎近郊での用事が2時半に完了し、夕食の6時まで時間が空きました。そのまま帰って宿で休むのももったいなく思って45分かけてひとり長崎市街へ向かうことに。

2012年、私が加盟している名古屋服地卸組合で長崎に旅したことを思い出しました。長崎市街からトンネルを通って行く海岸の町、茂木で美味しい魚料理をいただいたり、海の見えるゴルフコースでゴルフをしたり、夜は卓袱(しっぽく)料理と組合員全員でいい時間を過ごしましたが、あれから10年で物故者は4人。まさに人生の先輩たちを失いました。みんなだいすきな人でした。

ドライブのあと眼鏡橋近くにクルマを停め、夜の食事に間に合うよう40分だけ散策することに。道幅の細さが素敵な味わいのある商店街を歩き、そこで10年前見つけた昆布屋さんで買い物をしたり、帰り道では組合のみんなで買ったカステラ屋さん松翁軒も偶然見つけて買い物をしたり。ほんの40分でしたが10年前の旅をもう一度トレースするがごとき街歩きで先輩たちとの思い出に浸りました。

その旅の記録がブログに残っていました。時は2012年7月7日、過ぎ去りし日を思う。

長崎の眼鏡橋
眼鏡橋の脇ではアイスキャンディ売り
この商店街の道幅がなんか好き。
この昆布屋さんを10年前見つけました。
今は昆布も高いから助かります。