今年注目のしっかりした本来のスーツらしい素材ですが、ロロ・ピアーナ「ダウンタウン」エルメネジルド・ゼニア「アイランド・フリース」と近いコンセプトの素材ヴィターレ・バルベリス・カノニコ社「21ミクロン」をご紹介いたします。
イタリアを代表する世界最古の毛織物会社のひとつ、ヴィターレ・バルベリス・カノニコ社はあえて羊毛の細さを誇らず、ウールの直径が21ミクロンの南米産のウールを使うことで、丈夫で耐久性があり、仕立て映えする素材を織り上げました。それが「21ミクロン」シリーズです。
ヴィターレ・バルベリス・カノニコ「21ミクロン」
made in Italy ウール100％
オーダースーツ価格85,000円（税込）
ヴィターレ・バルベリス・カノニコ社21ミクロンの仕立ては立体感のある本バスフル毛芯でもいいですし、軽くするため軽量フル毛芯を使った「アンバイ」でもいいかもしれません。素材感がしっかりしているためあまりスリムにするのは動きにくくなるので、すこし余裕をもったサイジングがおすすめです。
