朝11時フィレンツェサンタマリアノヴェッラ駅から北に歩いて
5分のバッソ要塞で開催のピッティイマジネウォモに行く。買い付け、調査等やらなければいけないことを済ましたら、次の秋冬シーズンに向けてのモードウォッチングを午後5
時ごろまで。ピッティウォモのレポートは帰国後書きます。
ピッティウォモにて
頭の中がイメージの洪水で溺れそうになりながらホテルに帰る。部屋で食事まで休んでいたらせっかくフィレンツェに来た甲斐なし。
ホテルから歩いて10分のウフィツィ美術館に行く。ここはルーブルと並んで世界最高峰の美術館。なぜ世界最高峰かの理由はシンプル。絵画芸術の価値を世界で初めて気がついたのがメディチ家だから。
ウフィツィ美術館
誰も並んでいない入口で聞くと閉館まであと40分とのこと。かまうものかと入場券を買い入館。なんども通ったウフィツィだから主要作品や構成は分かっているのでサクサク進む。朝には入館に一時間以上待ちが出てごった返す館内も美術館員以外誰もいない。ボティッチェリ、ラファエロ、ダビンチ、カラヴァッジォや今回のお目当て、アンドレアデルサルト(洋服屋のアンドレア!)ブロンジーノ、ルカシニョレリ。世界人類の至宝を展示方法も世界最高峰のウフィツィで妻と二人きりで見られるなんてこういうのがきっとプライスレス。
フラッシュ焚かなければ写真もオッケー
至宝 ミケランジェロ聖家族
ボティッチェリについては新たに作品が増え見やすく展示方法が変わり、またスカラ教会にあったフレスコ画「受胎告知」が追加されていた。この情報はキュートな美術館員に質問して分かった。
新追加のボティッチェリ 受胎告知
空いているのでサクサク見て出口に着いたら閉館時間。至福の40
分でした。
美術館を出たらすっかり暗くなっていたトルナブオーニ通