営業している日は店にずっといるので、水木の定休日はだいたいどこかに行きます。今週の水曜は、季節替わりのお掃除をしなくてはいけないというのでどこも行けないかなと思っていましたが、そうじのあと、新蕎麦をいただきに木曽福島に行くことにしました。中津川ICから木曽谷に沿って国道19号を上る行き方と、中央道を伊那ICまで走って権兵衛トンネルから行く方法がありますが、紅葉の名残を愛でながら木曽谷を走りました。
お蕎麦にはここが旨いとか一家言ある人も多いと思います。わたしはグルメではありませんので手打ちの蕎麦ならどこで食べても美味しいと感じ、旅ではよく当地の蕎麦をいただきます。今年の初物の新蕎麦はせっかく木曽福島を過ぎたあたりの木曽旗挙そば「源氏」の素朴な蕎麦を食べたくなりました。入店したのが1時30分ごろで閉店時間近くとなり、食べられないかと心配しましたが、ノレンがでていて一安心。ちゃんとこしらえた揚げ玉が入ったたぬきそば一人前ともりそばを半人前。蕎麦のほのかな香りを探しながら緑色がかった新蕎麦をいただきました。
そして木曽福島市街で好物「たぐち」の「御嶽もなか」、木曽福島の道の駅でシナノゴールド、日本でも珍しい塩を使っていない乳酸発酵の漬物「すんき」、地元産の野菜を買い、帰路につきました。
