先日のブログ「季節外れのスプリングコート(3/28)」で書いたスプリングコートが仕立て上がって来た。さっそく着てみるとさすがに1mあたり160gのコットン60%&シルク40%の素材は軽やか。印象も軽快にしようとコート丈は85cmと短めに設定し、デザインもちょっと鈍重な印象があるラグラン袖でなくスッキリしたセットインスリーブのステンカラーとシンプルにまとめてみた。シルク入のデニム織りなのでシャイニーな表面感もありエレガントにも見えるできばえに満足した。
スプリングコートを着る時期はお花見の前後の時期と初秋あたりとあまり季節は長くないがその時期に着るとと確実におしゃれ度がアップするアイテム。季節外れの時期にあらかじめ準備しておくのも手かも。スーツの上やカジュアルなどのコートなどアウター類はバーバリー、マッキントッシュ、バヴアーなどなどすでに確立したブランドの完成度の高いアウターを着れば安心であることはまちがいない。でもちょっと冒険して、無印ではあるがヒネリの利いたテーラーで仕立てた良い素材を使ったアウターを着こなす人は達人と言えるかもしれない。
スプリングコート。店主自身がモデルなので少々こっぱずかしいが。