まだ中学生の頃、良く聞きよく歌った曲。
Ground control to major Tom 地上局からトム大佐に
Ground control to major Tom 地上局からトム大佐に
ではじまるデヴィッドボウイの宇宙飛行の歌。当時はまだアポロ計画が継続中で宇宙船が故障して宇宙の遠くに飛んで行ってしまうというこの歌を聴くとアポロ13号の事故のことを思い出していたものだ。松任谷由実も無人の探索機ではあるが遠い宇宙に永遠に旅を続ける「ボイジャー」という曲を歌っている。1970年に大阪で開かれた万国博覧会ではアメリカ館に展示されたアポロ計画で採取された月の石をみるために何時間も並んだ。そんな時代、みんな宇宙の事を夢見ていた。こどものころはいつかは一般の人々が宇宙旅行に行ける日があるのかなあと思っていた。 映画「2001年宇宙の旅」を父親と封切りで見た時は2001年なんて遠い未来だった。その2001年すらもうとっくの昔に過ぎ去ったがわたしたちはまだ宇宙には行けない。でも宇宙でこの曲を歌うビデオはそんな子供の頃の夢を思い出させてくれて不覚にも落涙。そしてこの宇宙飛行士さんの歌もとてもいいね。ちょっとギターで弾いて歌ってみたくなった、ひとりで。
Space Oddity
デビッドボウイの原詩Ground control to major Tom, your circuits dead, there's something wrong (地上からトム大佐へああ回路が故障したあ!!どっかが悪いんだー!@#@#)を歌うとさすがに宇宙を飛んでいるまっただ中では縁起が悪いと思ったのかここは「 the time is near that not to wrong」に替えてある。そりゃそうだね。