今日はおついたち。いつものように母と自由が丘近くの墓地に先祖の墓参に行く。最近は弟達がさきに来ている事が多いためすでにお花が供えてある。弟達も先祖の事を思ってくれ本当にありがたい事だと思っている。
車で自宅まで帰る途中、池下で八百屋さんが開店準備をしていたのでちょっと立ち寄ったところ良い白菜があったので購入。 白菜の滋味が急に恋しくなった。どんな料理にしようとずっと考えていた。白菜料理と言えば鍋、そして僕の大好きな豚肉と白菜の重ね煮。土鍋に白菜と豚肉を重ねてスープで蒸し煮する冬の定番料理。そしてナイフでケーキを切るように取り分けてゆずを散らす。シンプルで白菜の旨味が楽しめる。妻に今晩こしらえてと頼んだ。
それだけで十分美味しいがもう一品なにか欲しい。なにがいいんだろう、これもちょっとあたまを悩ませていた。急に思い出したのが先日寿司幸さんに行った時、若主人がおっしゃっていた鯖がおいしくなりましたよとの話。いてもたってもいられなくなり名古屋、景雲橋の寿司幸さんに電話したら今日の鯖はとくに良いとのことですぐに買いに行きました、最高の鯖寿司（ばってら）を一本。
娘は一口たべて言いました。「ヤバい寿司！」 なんのことやら。
白菜の重ね煮で身体があったまって、鯖寿司でしめる。素晴らしき食べ物連鎖でした。
土鍋で蒸し煮する。
こんな感じに取り分ける。
三分の二が鯖ってどうよ！筋肉質の最高の鯖でした。冬の寿司幸は幸福です．
