やはり緊急事態宣言前日なのか昼でも名古屋の街はちょっとひっそり。今日は平日でもあり店も静かです。
そんな日はこのブログを書くとともに持ち物のお手入れの日。買い物も好きですが、それ以上にメンテナンス好きかもしれません。この一週間はいろいろな靴のお手入れをしています。まず、あまり履いていなかった、8年ほど前、世界最古のデパート、パリ、ボンマルシェで25ユーロで買ったスニーカー「スプリング・コート」。ジョンレノンがアビーロードのジャケットでもこのスニーカーを履いているそうです。このローテクなズック靴ともいえるスプリング・コートを久しぶりに履いたところ、インソールが加水分解してボロボロに砕けて靴下に付着するという惨事が。もう履けないのかなあとおもったらキャンバス地とゴム底は問題はなかったのでAmazonでクッション性の良いインソールを見つけ、内部をていねいに掃除機で吸ってからインソール交換。これでまず一足復活。
ゴルフ靴はアディタスが好き。底に衝撃吸収効果の高いソールを装備した「ブースト」は足が疲れないのでお気に入り。近頃よく履いているニット系のアディタス360ブースト2足をスニーカー用洗剤で水洗いしてお日様の照る時間帯に干し、さっぱり仕上がり。減ったスパイクも交換して次のゴルフが楽しみになりました。
革靴のお手入れは松坂屋南館、山崎靴店でずっとお願いしております。ロンドン・バーリントンアーケードで買った愛用のクロケット＆ジョーンズのスエード靴のかかと内側を張り替えてもらい革底に新しいビブラムを貼りかかとを交換。そしてフィレンツェ、ポンテヴェキオを渡ってすぐのところのマンニーナさんでビスポークした黒と茶の革底にビブラムソールを貼り、かかとを換えました。2年前パリで買ったJMウェストンのローファーも甲があたるので伸ばしてもらいました。良い靴はソールをお手入れするだけで新品に生まれ変わります。黒、ブラウンの銀面カーフ、スエードと一通りクラシックな革靴はそろっていますので、山崎靴店さんでときどきお手入れするだけで革靴は一生買わなくてもいいでしょう。いい靴はまさに人生の伴侶であり長ーい友達です。
