6月19日ピッティウオモの初日あと夕方に開催されたロロピアーナ社のパーティに招かれた。ピッティにくるバイヤー達数十人が招待されたのだがわたしもありがたいことに招待いだたいた。海外でのパーティということで、タキシードかと思ったががインヴィテーションカードの一番下にinformalと記されていて安心した。とはいえ招いてくれたロロピアーナ社に敬意を表してLORO PIANA super170`s WISH の平織りロイヤルブルーでジャケットを新調してパーティに臨んだ。会場は中心部から少し離れたところでタクシーで向かう。シアターを併設したレストランでフィレンツェの有名レストランCIBREOのオーナーで世界的なカリスマシェフファビオ・ビッキ氏がオープンキッチンで自ら調理ごをしてくれる。(後から考えたがこれはロロピアーナのオーナーが来るということでスペシャルな計らいかもしれない。)イタリアでよくあるクラシックレストランではなくディズニーランドの西部のレストランのような面白い内装だ。こんな素敵なところを選んでくれたロロピアーナの総帥ピエールルイジロロピアーナのセンスに脱帽。料理が完成するたびにファビオビッキ氏みずから大声で料理の説明をするのがまた楽しい。参加した世界のセレクトショップのバイヤー達の話も楽しかったが、当店とロロピアーナ社とのお取り引きも20年を超えるのでその間に多くのイタリア人スタッフとも知り合った。久しぶりに会った彼らとの会話は同窓会のようでいつもは服地の品質について熱く語ったりするがこの日は仕事から離れた話を楽しみながら出会った時のことをいろいろ思い出したりした。食事が終わるとショータイム。これもたぶんロロピアーナのオーナーみずから選んだはずでヴァイオリンとギターのデュオ。クラシックからラテン、アンコールはピンクフロイド「Dark side of the moon」の中の「虚空のスキャット」。思わす感激してしまった。シェフ愛用のエプロンもお土産に購入してタクシーに乗り込みホテルに着いたのは日付がかわってからベッドに倒れ込んで寝付いてしまった。
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シアターレストランの入り口
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外から見えるこんなオープンキッチン
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右がファビオ・ピッキ氏
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アンティパストでクスクス
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極太のパスタ
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右は初めてイタリアに行った時からのスタッフアンドレア氏
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とても素敵な演奏にブラーボ!ブラーバ!