ジャケット&パンツスタイルが多かった今年2015年のピッティイマジネウォモ88だったがスーツスタイルももちろん多かった。やはりヨーロッパにはスーツを愛する方が多い。友人と食事があるからスーツ、妻と出かけるからスーツ、買い物に行くからスーツとことあるごとにちょっとシャレてスーツを着る文化がある。フランクに見せたいからか職場でも短パンTシャツのようなカジュアル傾向が強いアメリカンとは違うところ。この時期フィレンツェで出会ったスーツラヴァー達の姿を着こなしのご参考までにどうぞご覧下さいませ。ちょっと着こなしのコツを取り入れるだけであなたのスーツスタイルはずっと向上することうけあいです。
期間限定で公開いたします。
グレーのビスポーク仕立てのスーツが美しい。おとなしいスーツの色合いだからオレンジ色のネクタイで。
白と紺が等幅のロンドンストライプシャツに紺ソリッドのネクタイはおしゃれの世界共通言語。
サーモンピンクのコットンスーツ
リネンのダブルブレスト。ベージュのスーツだがサックスと紺のタイにしているところに注目。サックスのシャツはオールマイティです。
チェックのスーツを濃紺のソリッドタイが印象を引き締めている。
ネクタイを締めない場合は必ずポケットチーフを挿してください。だらしないという印象から180度変わりおしゃれになります。
ネクタイをずらしていますね。このあたりも確信犯。まちがいなくオーダーでしょう。ヨーロッパではワイドスプレッドが標準のシャツとなります。
プリントのスーツ。100%ファッション業界の方です。
ポケットチーフを多めに胸ポケットから出すと華やかな印象に。
まだまだ上着の丈は短くなるようです。ネクタイは茶のドットなのでマローネアズーロ
ブランドのマネキンとして歩いているのでしょう。
夏になるとリネンですね。粋ですね。
フィレンツェのファッションリーダー、シモーネリーギさんはシックなリネン100%のスーツに派手なトートがかっこ良し。
ファンキーなブラック&ホワイトストライププリントのスーツ。
シックなグレーストライプのスーツにサーモンピンクのシャツがキュート。靴下も同色でさらにキュート。
どうして私が登場したかわかります?このふたり実はスーツに同じ素材ロロピアーナサマータイムの色ちがいを使っています。会場で見つけお声をおかけて写真をとらせていただきました。
キレイな仕立てのグレーダブルブレストに素敵な民族衣装のお帽子がお似合い。がっしりした鞄をお持ちです。
人は年齢を経るほどに太いストライプ幅が似合ってきます。
シアサッカのスーツを着た素敵なレディ。
夏の陽にライトグレーのスーツが映える。サックスのシャツに淡いネクタイがジェントリー。
サックスのダブルブレスト。
ライトグレーチェックのスリーピース。
生成りの麻100%のスーツを着ている素敵なレディ。極太パンツがモードな印象。
ロイヤルブルーは夏のピッティのいまや定番に。
グレーのダブルブレストにブラウンのネクタイで渋く。
こなれたデニムのスーツがいいね。