当店で秋冬素材の入荷で一番多いのがロロ・ピアーナ社のスーツ、ジャケット素材。ロロ・ピアーナの秋冬のスーツ素材といえばウインタータスマニアン150がフラッグシップモデルかもしれない。イタリアのスーツ素材といえばスーパー100以上の細番手羊毛を使った1mあたり250g?270gのライトウェイトな素材がどこのメーカーもリリースしている。秋冬のドレープ感もあり威厳のあるメンズスーツ素材のウェイトといえば320g?340gと考えられるがこのレンジでスーパー150の超細番手ウールを使ったスーツ地はウインタータスマニアン150しかお目にかかったことはない。やはりメーカーとしては高価な細番手羊毛を1mあたりたくさん使うことはコストが上がることがどうしても頭をよぎるのだろう。そういうコストを度外視して織り上げたウインタータスマニアンが柔らかさとしっかり感が高い次元でバランスがとれているのは自明の理である。仕立て上がったスーツはツヤがあり美しく日常着用できるスーツとしては世界一レベルといえる。英国スーツ素材について言えば1mあたり350g前後が多いが羊毛はもう少し太番手となりスーツを仕立てあがってみるとウインタータスマニアン150と比べるとややかたい味わいとなる。

またウインタータスマニアン150は伝統柄を中心とした展開である。伝統柄とはたとえばピンストライプ、チョークストライプなどずっと昔から紳士のマストアイテムとして脈々として続いてきた柄のこと。ロロ・ピアーナ社は伝統柄のデザインが得意なメーカー。何年も前のものでも柄が陳腐になって流行おくれになることはない。ウインタータスマニアンを毎年オーダーいただくお客様も多いが安心して毎年1着ずつそろえていって何年かでクラシックスーツのワードローブが完成するということになる。

お盆休みが明けて8月の後半には反で買い付けたウインタータスマニアン150、6種類を当店ならではの昨年と価格据え置きのスペシャルプライスでオーダーいただけます。いましばらくお待ちくださいませ。

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ロロ・ピアーナウインタータスマニアン150