朝歩くと新緑の木々の間からこもれびがまぶしい。夏がやってきたことを実感する。昨日もお店は夏のスーツをオーダーするお客さまでにぎわった。たまたまいらっしゃったお客様同士がお知り合いだという偶然もあった一日。

夕方仕事がおわり金山の日本特殊陶業フォレストホールに急いだ。お目当てはアメリカンロックの雄、ドゥービーブザース、チケットを売りだした瞬間に買ったので席は最高。ホールに入り席に着くとなんとすぐ後ろの席に当店のお客さま夫婦。そのほかにもお客さま、友人、後輩とたくさん会う。ドゥービーブラザースは同世代の人が好きなバンドなのだろう。ドゥービーブラザースは1973年頃ワーナーパイオニアがリリースした「ホットメニュー73」というサンプルLPで知った。当時LP一枚通常2100円だったのだが二枚組で980円で素晴らしいミュージシャンの曲ばかりだったので、多くの友達がこれを買い、素晴らしい音楽を知った。(くわしくはこちら

演奏が始まってすみの方でキーボードを弾いていたミュージシャンのメンバー紹介があって、その名前に驚愕。リトル・フィートのビル・ペインだった。有名なデキシーチキンのイントロのホンキートンクなピアノはビルがひいている。たとえばユーミンのライブに行ったら矢野顕子がキーボードを弾いているかの如くのビッグネームの出現にちょいと興奮。

アメリカンロックの雄、 ドゥービーブザースも平均年令は65才を越えるが、ご連中若い若い。センタープレイヤー、トム・ジョンストンのタメの利いたオトコっぽいボーカルがこのバンドのキモ。スイートマキシン、ロングトレインラニン、チャイナ・グローブなどおなじみのナンバーを交えリッスントゥザ・ミュージックで締めたスカッと爽やかなライブでした。
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THE DOOBIE BROTHERS!!
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リトル・フィートのビル・ペインさま!
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なんといってもこの人のタイトなボーカルがバンドのアイデンティティ。
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ライブ前にテツとリャンちゃん発見。

 
ラストナンバーはリッスントゥザ・ミュージック