メンズアパレル業界でピッティイマジネウォモというイベントはファッションに携わっている人なら「必ず行くべき」イベントだと言うことは約20年いやもっと前から言われ始めていた。ただどうして「必ず行くべきか」は「トレンド」を知るためくらいの私自身の認識だったのが長かった。今日はピッティイマジネウォモのレポートではなくピッティイマジネウォモとは何かを改めて考えてみる。

ピッティイマジネウォモに来るのはブースの出店者、バイヤー、報道、広告宣伝、ピッティイマジネウォモに学びに来る人、モデルさんなど様々に関係する人達。そのほとんどが考えている共通項は「自分は何を着るべきか」という事。
日本には仕事のため半ば強制的にスーツを着なければいけない人達が大量にいた。しかし春夏に限って言うと日本ではクールビズ以降、着なければいけないというルールが外れて、何を着るべきか考えるきっかけになったと感じている。何を着たいか考えるのが面倒で誰か、たとえば奥さんに考えて欲しいという人は減り、自分が何を着るべきか考える人達は増えてきた。そしてそう考えることって案外楽しいことなんだと気づく人も確実に増えてきた。ピッティイマジネウォモは能動的におしゃれを楽しむための「切り口」を提案し、選択肢を提示するイベントだと見えてきた。プレス関係者が勝手に作る「その年のトレンド」が主人公ではなく、カリスマなデザイナーが主役ではない。現実と折り合いをつけながら自分を一番輝いて見せる服を提示するのがピッティイマジネウォモの意義ではないか。
私ども二人は今まで以上にお客様が輝いて見える服をオーダーサロンタナカが提案するためにピッティウォモに通っています。
また詳しい報告は帰国いたします。
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会場のバッソ要塞の前にトラムが開通
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入り口付近
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モデルさん的なピッティピーポー
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ピッティピーポー
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ピッティピーポー
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フィレンツェで靴職人の修行を重ねた花田優一さんも今年からピッティイマジネウォモ参戦。成功を祈っています。