2021年末2022年始の営業のお知らせ

2021年は12月28日(火)までの営業となります。新年2022年は1月7日(金)から営業を始めます。

冬の京都、禅寺を訪ねる。

昨日の休みは天気が良く、紅葉も終わりインバウンドも無い今なら静かな冬の京都を楽しめるかもとでかけました。いくあてもありませんでしたがちょっとネットで調べて相国寺承天閣美術館に向かいます。今出川の同志社大学の脇を入るとす相国寺山門、そしてその中にそれこそナゴヤドームがいくつか入るくらいの広い寺域が広がっていました。それだけ広いので京都の街とは違い澄んだ空気が流れていました。禅寺はその伽藍やしつらえもどこか素敵なデザインが施されています。また相国寺からは外の近代建築は全く見えなくて、違う世界に来たようで名古屋から走ってきてよかったなと実感しました。相国寺承天閣美術館は素敵な建築でほとんど人がいない中、ゆっくり伊藤若冲の芭蕉や葡萄の障壁画を眺める贅沢な時間を過ごしました。

相国寺、承天閣へ向かう。
相国寺
芭蕉と月 伊藤若沖
相国寺 芭蕉の庭
相国寺

まだ時間があったので花園駅近くの妙心寺塔頭の退蔵院を訪問しました。妙心寺もまた広大な敷地を誇りますがその塔頭寺院でも大きい退蔵院は桜や紅葉の時期には多くの観光客が押し寄せます。しかしこの時期は誰もいない静寂の空間を味わえます。冬の京都もわるくありません。

退蔵院 石庭
退蔵院のまんりょう
退蔵院 冬の実
退蔵院
退蔵院