昨日は月初め、雲ひとつない空のもと、覚王山近くの当家の墓地に行きご先祖様に10月が無事過ぎた感謝と、11月の安寧を祈って手を合わせました。

友人Kくんは病み上がり。火曜日、ちょっとお世話になったこともあり、彼の好物のステーキでもご馳走することに。肉から選んでもらおうと昼間のうちに大曽根の丸明に行き、せっかくだからと65年生きて買ったことのないg2000円の飛騨牛のヒレを3cm厚で200gずつ大きな塊から切ってもらいました。

仕事が終わって、Kくんが我が家に来てくれたので肉を焼くことに。碧南のお客様、石川鋳造さんから買ったおもいのフライパンを手入れして、常温に戻しておいた肉を焼き始めました。よく焼いたフライパンにオモテウラ30秒ずつ測って焼き、そして2分休ませる。そしてそれを4度繰りかえしたら出来上がり。付け合せはじゃがいもを焼いたのとソテーしたきのこ。味はシンプルがいいと塩コショウだけでつけました。

高級なステーキハウスにも負けないステーキが焼きあがり、Kくんに出したら、がっつり食べてくれました。その後家族の分も焼き、いままで高い肉を食ったことのない我々は当然ながら大満足。全員分で13000円と大盤振る舞いでしたが、薬喰いでKくん体力回復にちょっとは役立ったのではと、うれしい夜でした。

このヒレを選びました。
焼いた肉を休ませながら付け合せをこしらえる。
飛騨牛のヒレはやはりレアでしょう。