無事に10月も晦日(みそか)を迎えました。

先週の水曜日、秋を探しにトレッキングのガイドブックでみつけた巌立峡(がんだてきょう)をめざし飛騨に向かいました。東海北陸自動車道の下呂で降りてそこからせせらぎ街道を走ります。下呂市に入ると国道41号を北にむかうと巌立峡の入り口にでました。

巌立(がんだて)とは約5万年前の御嶽山の噴火の際の溶岩流の先端部分が冷えて固まったもので、高さ72m、幅120mの見事な柱状節理です。

そこから上流に歩くと柱状節理の岩が谷となっていてところどころに滝があります。そこを登っていきました。最初の三ツ滝にでると今日のマイナスイオン量と表示がありました。森の香りとともにきっとマイナスイオンで谷は満ちているのしょう。

それから溶岩流の上を登っていきます。ただ溶岩流といってもよくわかりませんが、登りきったところに紅葉の美しい湿原がありました。なまえがどんびき。ここまで来て秋をみつけた気分です。そしてあかがねとよ、からたに滝に出ます。そして下流まで戻るというトレッキングコース。

帰り道で粒の大きいコメで知られる龍の瞳の本社を見つけ購入。そして下呂温泉水明館でひとっぷろ浴びて、国道41号をひたはしり帰宅しました。

これが溶岩流の先端である巌立(がんだて)
せせらぎを歩く。
三ツ滝
どんびきといわれる湿原に秋発見
その湿原の湧き水で喉を潤す。
柱状節理に滝、からたに滝
からたに滝、5万年前の柱状節理なので角が丸くなっています。
岩に張り付き生えるひのき
柱状節理の谷が長くつづく
帰りに立ち寄った龍の瞳本社