私の店は名古屋の代表的繁華街、いわゆる錦三（きんさん）に位置する。昨日は毎年恒例の年末錦三地区防犯警戒の夜回りが行われた。わが町内会として鈴木会長と副会長の私が参加した。夜６時から派出所の巡査と弁護士の方も合流して夜の錦の町を黄色いアウターと帽子に身を包んで練り歩いた。これも街に生きるわたしの年中行事である。
巡査とこんないでたちで夜回り。
名古屋銀行本店となりの夜回りのお宿
歳末の忘年会が続くので体重計に乗ったら増えていた。そんなことで３週間前から始めた朝のランニングは今日で７回目となる。家から走り始めて名古屋城の周りをまわるがグーグルマップで調べると4.9kmでそれを40分で走る。服装は綿のハイネックのインナーにウインドブレーカーの上下、ランニング用のキャップは持っていないので恥ずかしいがゴルフ用のリンドバーグのキャップに百均で買った手袋そしてニューバランスの中国製ジョギングシューズという出で立ちでかっこもあまり良くない。財布、携帯、時計、ipodなど全く持たず腹の肉を上下に揺らしながらただただよたよた走っているので知り合いやお客様に見られたくはない。走ってみると案外つらくもないのでありがたいがいつかランナーズハイとやらも体験してみたいものだ。
今朝はランニングから帰って来てから母と柳橋市場に出かけた。母は昆布を買いにぼくはこの冬まだ食べていない牡蠣を買うのが目的。きんぼしの牡蠣もお願いしている貝勝商店で青缶に入った伊勢志摩の答志島の桃取産の牡蠣を入手。有名な浦村より肉厚で上物だそうだ。当家では牡蠣はフライと決まっている。ひたすら牡蠣フライにしてウスターソースとレモンで食べる。夕食が待ちどうしい。
まんまえの日本紙パルプ名古屋支店だった建物の取り壊しが進んでいる。重機でコンクリートを切断する様子はまるで恐竜がビルをかじっているよう。作業は手際よく進んで行くので見ていても案外面白い。一月には更地になるそうだ。東京に住む息子や深谷に住む妹も帰って来たら故郷の景色が変わっていて寂しく思うんじゃないかな。
