今日水曜はお休み。前の日、友人のノダに電話して瑞浪高原ゴルフ倶楽部の早朝ラウンドにいくことにした。ノダとはゴルフの良いライバルだが最近僕のゴルフの調子がすこぶる悪いので教えを請うつもりのラウンドでまだ真っ暗の3時半に起きて暗い道を瑞浪までひた走りあさぼらけ5時10分に西コースフルバックをティオフ。スコアはともかく気の置けない仲間とのゴルフは楽しい。ノダはよく飛ばすのでぼくも一生懸命クラブを振りなんとかついていく。朝露のグリーンは重いが日が高くなるにしたがってグリーンが乾きボールの転がる早さもでてくるのでそのあたりは想定しなくてはならないのが早朝ゴルフの面白みでもある。
朝の9時前には18ホールを終わったのが、クラブハウスに帰ると旧友のキタ夫妻が来ていてスタート前。岐阜県で2番目に古い瑞浪高原ゴルフクラブは27ホールでオーソドックスなメインコース東西の18ホールに加え長くて広いがOBも出るタフな南コース9ホールがある。わたしは二十歳の頃本当に貧乏だったが中学生からゴルフをしていた管啓次郎の影響もありゴルフを始めた。親父のお古のクラブをつかいボールは常に安いロストボール。車もないため電車とバスを乗り継いでゴルフ場にいくのの辛かったことったら。この瑞浪高原ゴルフクラブに泊まり込みでキャディのアルバイトを夏と冬の休みにしながらゴルフを覚えた。キャディの仕事が終わってから日が暮れるまでこの長く、起伏のきびしい南コースをバッグを担いで廻った。思い出がたっぷり沁み込んだフェアウェイ。キタ夫妻は二人で南コースに練習に来たのだ。ひさしぶりなので引き続きプレーする気になり、今日はゴルフ場はもうすこし涼しいとはいえ街は35度くらいの猛暑の日にそれから南9ホールを2回くりかえし廻って計18ホールプレーした。つまり合計36ホールそれもセルフでやってしまった。朝5時にはじめて36ホールを終えたのが2時40分。自分でも結構やれるもんだと思った。二十代の頃、ここまで飛んでいたというのは記憶にある。もちろん当時からクラブもボールもよくなっているのだけど、まだまだその地点とそう違わないところにボールはある。これからどれだけゴルフができるか分からないがまだまだ身体は丈夫なんだと思った一日だった。今はしたたか日に焼けて腕や首の後ろががジンジンしているのでほてりを鎮めるためBODY SHOPで買ったアロエジェルを塗って横たわりながらこれを書いている。

36ホールの結果は47\40\43\47 で最後はちょっとばてたが最終ホールはなんとかパーでまとめた。それにつけてももうちょっと巧くなりたいな。