希望的な見方をするなら女性にとって男性が必要であると思うが、それ以上に男にはまちがいなく女性が絶対必要であり、女性にはジョンレノンの歌、WOMANにあるようにいつも心から深く感謝をしている。

Woman I can hardly express 
My mixed emotions at my thoughtlessness 
After all I'm forever in your debt 
And woman I will try to express 
My inner feelings and thankfulness 
For showing me the meaning of success 

女性、すべてを表現するなんてムリ、このぼくの考え足らずのくしゃくしゃの感情を。
でも結局のところきみにはすごい御恩があるのはまちがいない。
だからあたらためて表現してみるよ。ぼくのこころの思いとすごい感謝の気持ちを。
ぼくになんかを実現する意味を教えてくれたんだ。
 

聖域での女人禁制の過去などをみると自分たちを産んでくれた女性に対してこういう扱いはほんとうに申し訳ない気持ちになるが現代は存在した女性差別をあらため男女機会均等の道をあゆんでいて本当によろこばしい限りだ。ただ最近、飲み屋などでほんとうに楽しそうにおいしそうにお酒を飲んでいる女子会をやっている女性を見ているとなんかうらやましく思っていた。だからといってはなんだが本来は男女混合での宴会がいいのであるがたまには男性だけで飲むのもそれはそれで楽しいと考えている。そんな男子会いや「子」じゃないので男会だろう、そんな会に2つ参加して楽しんでいる。
そのなかの一つ、おしゃれな男の集う会がこの火曜日に住吉、さくら`s kitchenさんで行われた。その会は私のお客様Tさんを中心にしておしゃれ男を集め今まで何度かあつまり飲んでいたが、非常に楽しく、それゆえ何度も続いている。ルールはおしゃれな男である事、お互いをリスペクトすることの2つのみ。ぼくの大好きな町、大野など北陸からも4人来てくれて再会をよろこんだ。価値観を共有しながら、お洒落の本質でもある差異を楽しむ余裕のある男たちの話は尽きず、夜はすぐに更けて行った。
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再会を祝って乾杯から宴ははじまる。
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興が乗り、ゼンマイ仕掛けのお披露目大会と相成る。
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さらに興が乗り、右足をぐっと差し出し、お互いの靴で世界平和のための輪を描く。なんちゃて。

もう一つの男会は卒業した中学高校のなかまたちの会。最初は全体の同期会の幹事としての会だったがその集まりがたのしく、今では重要な議題はつぎの会合の時間と場所を決める会となっている。最初の頃はチープな中華料理店の座敷で会費三千円でおこなわれていたが今は、名古屋の旨い物を喰いながら飲もうということとなり会費はいくぶんインフレ傾向にあるが、やはりその楽しみもまたインフレ傾向にある。はじめて出会ってから40年以上たつ男たちの話の内容は政治、経済、ゴシップなどかなりデッドボール寸前の内角ギリギリを極めながら言いたい事をいいあうのはこの会の醍醐味である。