昨日、おしゃれにこだわる男達のつどいである男会がTさんの設営で名古屋駅近くの料理店で開かれた。毎回男達の会話はお洒落好きだがじぶんのスタイルを自慢するわけでもなく、みせびらかずわけでもあなくただただジェントルマンでありつづける。とても楽しく宴会の時間はまるで矢のように過ぎて行く。こんな仲間に入れてもらえてとても嬉しい。実はぼくはこの会のメンバーの最年長である。いままでいろいろな会に参加すると最年少のことが多かったが、突然最年長になった。気分はうれしいやら悲しいやら。おじいちゃまになっていくことを自覚する事にするか。
さまざまないきさつがあってこのなかにアパレル業界の人間がぼくを含めて3〜4人いる。ファッションに興味がある人たちばかりで僕たちをリスペクトしてくれるのがとても心地いい。いままで何かの会で知らない方と名刺交換すると、ああ洋服屋さんですか、繊維産業は大変でしょうねえとちょっぴり下に見られたようなリアクションをとられることがままあった。たしかに洋服屋などアパレル産業は自動車関連事業のように中部圏の経済を支えているではないし、お医者様などステイタスのある仕事でもないし男を賭けた大仕事をするわけでもない。わたしは衣食住という人間の営みの三大要素の最初を飾る洋服屋という仕事に人生を賭けてやってはいるのだが、どうもその姿も軽くみられることある。そんなわれわれを男会の人たちは優しくそしてちょっぴり尊敬のまなざしで見てくれる人たちのなかにたたずんでいるととても心休まる気がするのだ。
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男達の語らいはいつまでも続く。
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恒例の靴円陣。