洋服屋ということから離れて考えても服は好き。好きな背広を着るとなんだか気分がよくなる。でもそればかり着ると服が傷むのでローテーションを考え、少なくとも一週間、あいだを開ける。で次に着るときはもう服もシャンと戻っている。また楽しみがやってくるという幸せな循環。

2年前だったかドーメルのDOSILKのクラシカルなウインドペンで仕立てた春夏のジャケットがとても気にいっている。
紺のホップサック組織の上に水色にベージュのデコのはいったウインドペン、素材はウール65%シルク28%カシミア7%でとても軽やか、表面はあくまでおだやかなマット。アンコンではなく本バス毛芯を付けて仕立てたのでネクタイを締めてもいい。大事な会合や人に会うときに着るようにしている。先日ドーメルのアーカイブを見ていたら、この素材を見つけた。お気に入りのジャケットをお客様にもお勧めしてみようと2着分だけ手に入れた。 当時69800円(税込)だったが今回はマリック裏地(無地)をお付けして58000円(税込)のスペシャルプライスにしてみた。もしよろしかったらいかがですか?

ドーメル社 DOSILK スペシャルプライス ジャケットオーダー価格 58000円(税込)完売しました。

鮮やかなマリックキュプラ裏地をおつけします。 
okini
穏やかなブルー地にクラシカルなクリーム色の入った水色ウインドペンが乗っています。
kiniiri
この素材で仕立てたわたしのお気に入りジャケット