不安が的中して国民投票によりEUからの英国離脱が決まってしまった。決まってしまったからには国民が望むように速やかにそして一番望むのは平和に穏健に離脱ができるといいなと思う。
さて先週フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅北のバッソ要塞で行われたピッティイマジネウォモにでかけた。来年の春夏のメンズモードの世界的展示会でこの展示会に出店された製品が来年の春夏にリリースされることになり、またこの展示会にバイヤーたちが着て歩いた服がまた来年の春夏のモード雑誌のスナップになり、やはりこれもモードの流れに影響をあたえることになる。現地に出向いてピッティイマジネウォモの会場でどっぷりこのメンズモードの世界に浸かり、情報を収集することはやはり次のシーズンへのアドバンテージになる。 当店のスーツが常に「旬」であり、一年先を見つづけるためにこれからも通い続ける。
それでは恒例のピッティイマジネウォモスナップ集を。ぜひコーデ、着こなしのご参考にしてみてください。
初日朝の入り口近く。
ちょっととぼけた馬の乗り物。
最近ピッティの花。アフリカ系のバイヤー達。
ロロ・ピアーナのサマータイムで極太ラペル
自転車宣伝部隊のお二人
この方もブランド名の入った自転車で。
ソラーロスーツのジェントルマンもビチクレッタ。
イタリアの陽射しにハットがさわやか。
紺ジャケに白スニーカの多かったことったら。
ブラック・ホワイトジャケット
ジレは完全にモードに定着しました。ジレもアンダーサイズが基本です。
アイボリーのニット系ジャケットをグラデーションの着こなしで。
いつも会う、快活なカノニコ社ランディ氏
そしてこちらもいつも会場で会うエルメネジルド・ゼニア社マウロ氏
11年継続してピッティ出展のブーツブラック社長と。同じゼニア・クールエフェクトのブラウン無地に注目。
イエロー系のウールリネンジャケット
ジャケットにはスリムなスニーカが普通になりました。
夏の革ジャンスタイルは6月のピッティの風物詩。夏というよりも春先のコーデの提案と考えればいいでしょう。
りりしいレディのグレーウィンドペンスーツ。
麻100%のサックスダブルブレスト。ピッティ会場にはダブルブレストを着る方がいっぱい。でも流行
るかどうかは疑問。
さりげないがいい感じの胸のあけかた。
シアサッカーも会場でよく見かけます。オーダーサロンタナカでは昨年からとりくんでいます。
ニットのジャケットはショート丈がいい。
マンオブザピッティといえばリーノさん。左の方のロンドンストライプのシャツもいいネ!
ソラーロのダブルブレスト姿のこの方も常連。
ロイヤルブルーの美しいスーツの方もご常連。
ドーメル社エクセルで仕立てた素敵なスーツを着るジェントルマン
わたしのジャケットと全く同じロロ・ピアーナサマータイムをお召し。
切れ味のいい、ツヤのあるグレー無地を着る方をよく見かけました。
ツインズ。
すこし違います。
こなれたダブルブレストをジャケットにして。
こちらもツヤのあるミディアムグレー無地
会場でやたら見掛けたソラーロ素材のダブルブレスト。
こちらもソラーロのジャケット
まず靴下履いた人は見かけない夏のピッティ。
と思ったらこの方は靴下履いていました。
ストレッチのパンツを特に短めにして。
安定の着こなしのリネンジャケット
ミディアムグレー無地をスッキリ着こなすには濃紺ソリッドタイと合わせる。
もう明るいロイヤルブルーでは驚かなくなりました。
濃紺無地のタイはジェントルマンのマストアイテム。
この方たちはメーカーのモデルさんですね。
麻100%のダブルに茶靴は英国テイスト。