ライブハウスブルーノートは我が家から歩いて5分。良いライブがあると見に行く。昨夜は佐野元春、食事を済ませ出かける。お酒をいただきながらしばし開演を待ち、ステージに現れたバンドはみんなダーク姿。短い白髪の佐野元春は引き締まった大人の男。彼の歌はロックでことばはポエム。ドラムキーボードチェロベースの4人が微笑みの詩人の唄を穏やかに支える。ハモンドオルガン特有のゆらぎのある音が耳に心地よいと思ったら、ボ・ガンボスで活動した腕利きミュージシャン、Dr.Kyonだった。知ってる曲は一曲だけだったが全ての曲が知ってる曲以上にワクワクしたこころ踊るライブでした。高いクオリティの音で聞いた今年最高のライブだったかもしれない。