フィレンツェはイタリアの美しい古都。鴨川とアルノ川、東山とフィエーゾレ、ポンテベッキオと四条大橋、京都御所とピッティ宮など共通点も多く、イタリアの京都にもたとえられる。またサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から花の大聖母教会と呼ばれるドウオモ、有名なポンテベッキオ橋など徒歩圏内でアクセスも便利なイタリア有数の観光都市でもある。

ここで年二回行なわれるピッティ・イマージネ・ウォモはメンズファッションの世界有数の展示会として今回で95回目を数える。主要目的は次の秋冬シーズンの買い付けである。会場のブース内で主に買い付けが行われるため、見せるだけのメンズファッションとは違い、お客様の手にいかに多く渡るものを買い付けるかが勝負でもある実利に基づいた展示会でもある。しかし近年は来場するバイヤーのスタイルがメンズ雑誌のスナップで多く紹介されて注目を集めている。

フィレンツェは美しい都ではあるが、たとえばモードの聖地かというとそうではない。イタリアでモードというとミラノだとおもう。やはりミラネーゼ(ミラノっ子)たちの色彩感覚、今を求めるモチベーションはイタリア一番だ。またフィレンツェがクラシックスタイルを支えるサルト(テーラー)の聖地かというとそれも違う。もちろんリヴェラーノやセミナーラなど素晴らしいテーラーはフレンツェには綺羅星のようにあるが、やはりサルトといえばその従事する人の多さからナポリ/カザルヌオーボなのだろう。
とはいえピッティ・イマージネ・ウォモがフィレンツェで行われ、そこにイタリア、ヨーロッパ、そして世界から自分たちの信じたスタイルに身を包んだバイヤーたちが集結した瞬間、モードの特異点へと化学変化を起こしフィレンツェが世界へとメンズファッションを発信していく街となる。ピッティ・ウォモの色彩、ピッティ・ウォモの芳香、ピッティ・ウォモの音となっていく。
そんなピッティ・イマジネ・ウォモで見かけた人たち「ピッティピープル」群像をご紹介していくことにしよう。

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この時期はフィレンツェの街にこんなピープルが闊歩。
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古都が化学反応する瞬間。
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会場のバッソ要塞の前にはトラムも新しく通り、「FORTEZZA(要塞)駅」もできました。
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普通の人々がBVGALI軍団?拡大してTシャツに注目。
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メイン会場前にずらり並ぶピープルの図。
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ハット姿のピープルはよく見かけました。
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ビッグチェックもピッティならでは。
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冬でも白パンツ。原色使いなピッティピープル。
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サプールもだいじなピッティピープル。
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ローズピンクなピープル。
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見つめ合うのは愛?
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冬でもサングラスなピープル。
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イタリア空軍なピープル
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スタッフのアウター
もおされ。
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熟成されたピープルも
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職人かたぎ。
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最近の主役はサプール
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グレージュは重要な色です。
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写されながら自撮りもするピープル。
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コートはピッティ掛け。これならスーツも見せられる。
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ふと私達もピープルの仲間入り。
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ハットピープル
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なんだか足長なピープル
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左はパープルコート、右はグレーのグラデーションコーデ。
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上の人達含む4人組のピープル。
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右の人、ジョン・レノンを思い出す。
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北から来たピープルなのか。
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アフリカから来たピープルなのか。
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巻物をした熟練ピープル
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ピープルの微笑。
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フランスのピープル、ドーメル社リカルドは毎回ここで会う。