東京の大学に通っている長女は今年の3月で無事卒業します。この水曜日は東京は中心部から離れた武蔵野地区にあるアパートのひっこし。不要不急の外出自粛、県外への越境自粛の今ですが、娘のひっこしの手伝いで誰とも会わず、ワゴン車で家とアパートの往復なら、まあ世間様もお許しいただけるのではないのでしょうか。

ちいさいアパートでの一人住まいだったので引っ越しも2時間足らずで済みました。名古屋への帰り道、中央高速から夕日に映える美しい八ヶ岳の遠景を見ながら、これで長男は海外赴任そして長女も大学を卒業することになり、とりあえずは親としてのつとめが完了したことをあらためて感慨深くおもいなおしました。

思えば40歳のとき長女に恵まれ、愉しい子育ての時期をへたのち、われわれ夫婦はオーダーサロンタナカのお仕事中心でお休みにもなかなか一緒に出かけたりできませんでしたが、保育園、学童保育、中高の先生方にも助けられ、すくすくと育ってくれました。ほんとうに彼女のがんばりと神仏に感謝するのみです。

これからは自分で素晴らしい人生を創って歩んでほしいとこころから願っています。

夕方の陽に映える八ヶ岳
さよなら大学のキャンパス。