いろいろあった7月も今日でみそかとなります。明日からは8月、こどもたちは長い夏休みをどうすごすか考えているのでしょう。

暑中見舞いを書く人が減少してなかなか売れなくて郵便局さんも苦慮していた日本郵便の暑中お見舞い用の官製はがき、かもめーるは昨年終わりましたが、今年もまた暑中見舞いをお客様に書いています。

日本の夏は高温多湿でほんとに厳しく、熱中症やクーラー病などで体調を崩す方も少なくありません。そんな夏、ご縁のあった方が健康にすごしていただきたい。そしてジャケット、スーツ、コートを着ておしゃれができる秋をいっしょに楽しみたい。パソコンで作ってはいますが、そんな気持ちを込めてしたためています。

世の中はすべて電子メールに移行すると思われていますが、朝起きてパソコンにむかってすることの第一歩はパソコンにとどいた一日100通以上のスパムメール削除。たぶんアジアの国やら外国から来る怪しげなメールはなんとかならないかと思ってしまいます。でもそれとはちがい、思いを伝えるリアルなはがきはいまだいいものじゃないのかなと思ったり。一枚のハガキを日本各地どこでもたった84円で届けてくれる郵便配達のスタッフに感謝の思いを感じてもいます。

この7月Kくんと行った佐川美術館のピカソ展で買った絵葉書。こういうのも用意したりして。
いつもこの時期には暑中はがき職人をしています。