今日のお休みは、京都岡崎公園の京セラ美術館東山キューブで開催のアンディ・ウォーホル展を見に行きました。新名神ができてからは、自宅から京都市内まで2時間以内に着くので年になんどもでかけるほど京都は身近になりました。新幹線は45分ですがドアツードアならクルマのほうが早いかもしれません。

アンディ・ウォーホルはすこし先輩ではありますがほとんど我々と同時代を生きたアーティストです。ヴェルベットアンダーグラウンドのジャケット、デヴィッド・ボウイの楽曲「アンディ・ウォーホル」などロック世代に極めて親和性の高いアーティストといえるでしょう。1957年に京都を訪れ、日本はいたく気に入ったそうです。そのあたりから代表作のキャンベルスープ缶、マリリン・モンロー、そして最後に展示された大作は、ミラノ、サンタマリアデラグラッツイエに鎮座する人類の宝であるダビンチ作「最後の晩餐」のオマージュでした。ポップに書かれたその筆致にアンディ・ウォーホルの天才性を感じました。今回もリヒター展と同じくありがたいことに撮影オッケーでした。

ウォーホル自画像。カモフラ柄のまさに先駆者。
初期のイラスト。描いた線の太さが不均一なのがウォーホル。
三十三間堂でのウォーホル
可愛い絵もじつは得意なウォーホル氏
北斎のオマージュ
何故か日本の映画ポスターをアート化
お花に囲まれたウォーホル氏
我がマッキントッシュは彼のサイドにある。
ロックヒーロープリンスも
デヴィッド・ボウイとは仲良しグループ
代表作のキャンベルスープ。彼はキャンベルスープを20年間食べ続けた。
鎌とハンマー。古い人ならソヴィエト連邦の国旗だと知っている。
オールドマスターへのオマージュで遺作でもある「最後の晩餐」
ダビンチの聖人を描いたウォーホルもやはり天才の筆致。