K氏のゴルフともだち八千代味清ご主人高杉さんと先週木曜緑ヶ丘カントリーでゴルフをしました。とても気持ちのいい性格の方でほんと楽しいゴルフができました。ご主人は洋食店でいつもとんかつを揚げているのにお昼ごはんはクラブハウスでなんととんかつをオーダー、その研究熱心さにうたれました。そこでクリスマスイブの昨日、仕事の終わった夕方、シモちゃんとK氏と妻で名古屋駅から10分西に走った稲葉地、八千代味清さんへK氏の運転で出かけることに。

お客様で繁盛のお店にはいると、カウンター内側からご主人笑顔で迎えてくれました。早速頼んだのはかつて錦三の名店八千代の伝統メニュー、ミックスサラダ。かりっかりのベーコンを混ぜたドレッシングがたまらなくうまい。八千代ミックスサラダ進化版。

八千代の味の進化版ミックスサラダ

せっかくクリスマスだし友達と妻といっしょなので、色々食べたい。そこで前菜として牡蠣フライ、ハンバーグ大、唐揚げを頼んでそれで一杯飲むことに。友と一緒なら生中も水のごとく2杯3杯と進みます。おもわずテンション高まり声もでかくなり、酒を飲まないシラフのK氏にたしなめられる一幕も。

前菜その1、牡蠣フライ
前菜その2 唐揚げ これも八千代風
ハンバーグ大 クリスマスイブ特製のハートの目玉焼きを添えて。

そしてメインディッシュとしてヒレカツ、そして肉の食べられない妻のためにカニクリームコロッケ、それに加えメニューに「より抜きの豚ロースをぶ厚くカットし、じっくりと揚げてあります。とんかつ好きなら一度はご賞味ください。厚切りロースかつ」を発見。お値段も単品2400円といいが絶対味もいいはずと頼みました。いわば「お祭り喰い」ですね、クリスマスイブだし饗宴ということでお許しを。

八千代伝統のヒレカツはまさに肉はセクシーな淡いピンク、柔らかい肉に決まっています。そして期待のクリスマスイブの厚切りジェイソンならぬ厚切りロースカツは柔らかいピンクの肉質に脂がとろけて絡み合う旨さ。とんかつ好きにはイーネとしか言えません。これは豚のピータールーガーだ!とNY帰りのK氏はつぶやきました。分かる人にはわかるね。

八千代伝統ヒレカツ。フランス人にこのセクシーな味わいがわかったようでミシュラン、ビブグルマン獲得。
とんかつここに極まる。厚切りロースかつ。
厚切りロースかつ。柔らかい肉に脂身の甘さが絡まる。

そんなたくさんいただいても材料が素晴らしく、揚げ方も油もいいので全員でひとかけらも残さずペロリ。味はこころが表れるといいます。

ピュアなご主人の清らかな心がお料理の味に表現されていました。店名に偽りナシ、まさに名古屋・稲葉地に「味清」あり。

クレイジーケンバンドファンのご主人とはイーネのポーズを。