ピッティウオモで見かけた男たちでいちばん注目すべきはジャケットスタイルの着こなしでしょう。パンツ、コート、巻物、ポケットチーフを駆使しながらさまざまなアプローチで自分を高める装いをしています。写真を改めてみますと全員ポケットチーフを入れています。ポケットチーフが今までに増して重要なアイテムになってきています。革の紐靴、機械式時計への回帰ともおなじくクラシックスタイルへのリスペクトがポケットチーフに表現されているのではないでしょうか。パンツはますます細くなってきています。デニムは長め、パンツは短めにはく着こなしが多いようです。(写真をクリックすると拡大します。)
DSCN5197
男らしい男の着こなし。デニムに仕立てのいいジャケットとシャツを合わせ落ち着いた色の巻物でバランスを取っています。
DSCN5203
黒のシャツにシルク系ジャケットですがまじめな雰囲気にまとまっているのが秀逸。
DSCN5216
袖丈がキマるとすべてまとまります。ジャケットの上衿が個性的なグレージャケットです。
DSCN5225
ライトグレーのジャケットに同色のチェックを合わせたグラデーション系のまとめ方。スエード靴をひきたてるパーフェクトなパンツの長さ
DSCN5226
ライトベージュのパンツはほんとに合わせやすい。パンツは極細。紺ジャケはずっと男の重要アイテムです。
DSCN5231
右の方、紺ジャケに巻物。パンツはグレーのパンツをロールアップしてブーツスタイルを強調しています。
DSCN5233
カシミア系ベージュダブルを下のボタンで止めています。ダブルブレストのウエストはなるべくしぼった方がラインがきれい。
DSCN5364
この方も紺ジャケの眼鏡萌え。細いパンツにスエードのシューズが定番の合わせです。
DSCN5037
ダークブラウン無地のジャケットに紺にドットの巻物。白のポケットチーフでまとまります。
P1080772
極短いダブルブレスト金ボタン4つ。
P1080780
左の方、紺のウインドペンのジャケットにオフホワイトの細パンツ。モンクストラップのシューズ。
P1080758
グラデージョンの合わせ。ベージュのチェックに同系極短いパンツ。