英国のOuter Hebrides諸島はグレートブリテン島の西北に位置する。ハリスツイードで有名だがアウターへブリディ諸島ルイス島では織物産業が衰退しているそうだ。 そんな状況をみてロンドン在住のあるテレビ放送局のディレクターがそのルイス島のまるで自転車のようなガチャガチャ動く手織り機械が何台かあるような小さな工場、どうもそこは島で最後の工場だったそうだがそこを買い取り、家族で島に移住して伝統的な手織りツイードの生産をはじめた。手織りであるという証明は「シングル幅」。足踏み式でガチャガチャ織る織り機では「シングル幅」しか織る事ができない。
そんなストーリー性あふれたツイード「BREANISH TWEED」がこの冬入荷する。

ハリスツイードが1mあたり450gくらいのウェイトに対して「BREANISH TWEED」は290g前後と軽い。
軽いという事は着心地の良いとも言えるし耐久性にも問題があり形崩れがおきやすいとも言える。でもセーターのようにしなやかに身体に沿うジャケットになると思う。小ロット生産で手織りということもありハリスツイードと比べてすこし高いジャケットオーダー価格68000円(税込)となる。9月入荷予定。

BREANISH TWEED

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グリーンに赤のウインドペン

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レンガ色にブルーのウインドペン
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印象派のようなブルーとグリーンにウインドペン
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グレーに白のウインドペン
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白黒のギンガム