昨日は我が家に弟達二家族が集まり、また名古屋の大学に通う甥っ子も来て宴会。シャンパンに赤ワイン、お造りにすき焼きとごちそうを楽しむ。宴の最中眠くなり座布団まくらに10分ほどうたたね。ああ正月って寝てばかりだなというと娘からおとうさんだいたいスケジュールがタイトすぎるからそのくらいがちょうどいいよと指摘をうけた。そうなのかなあ。
正月2日なにもやることもないので友人のシモちゃんをさそってゴルフの早朝練習に。シモちゃんのコンバティブルに乗って練習場に向かったが今日はお正月、仕事もないしなんにもやることもないので急遽京都までドライブ。新年早々は高速道路も混んでいない。名古屋から一時間半も走ると京都に。四条あたりは激混みなのでとりあえず南禅寺にクルマを置いて散歩。疎水を見たり哲学の道をあるいたり。真如堂から黒谷金戒光明寺に行く。本堂には運慶が作ったありがたい文殊様があった。今年受験の娘のために手を合わせ、お守りを買う。この寺には浄土宗の創始者である法然上人が書いた一枚起請文のオリジナルがあるという。一枚起請文というと中学高校の時、「もろこしわがちょうに、もろもろのちしゃたちのさたしもうさるる。かんねんのねんにもあらずー。」となにかイベントが有るとよく唱えたものだ。お守りを売っていたお坊さまにその話をするとその方名古屋の建中寺で修行をされていたそう。建中寺というとわが母校の隣で深く関係のある古刹。 縁ってあるんだなあ。滞在時間二時間そこそこで京都を離れ、名古屋に向かう。ちょっと渋滞したが午後二時過ぎには名古屋に着く。それからゴルフの練習もして、家に帰ると住吉町でちょい飲み。こうやってふりかえると正月休みなのに娘の言うとおりスケジュールはタイト。落ち着きのない中高年なのである。
南禅寺 水路閣
水路閣の水は予想に反して東山の山のほうに向かって流れていた。
冬の南禅寺庭園
真如堂の三重塔
黒谷金戒光明寺の本堂から京都の街を眺める。