楽しみにしていたポール・マッカートニーの名古屋ライブが昨日あった。ヘフナー社のバイオリンベースを抱えてナゴヤドームのステージに立ったポールを4万人近くのファンが熱く出迎える。76歳過ぎて若い頃と同じという訳にはいかないが、超人的なパワーで2時間半30曲以上シャウトし続け音楽を本当に楽しむポールの姿に感動しないひとは少ないのではないか。ありがとうポール。
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バイオリンベースを弾きながら歌うのがポールの真骨頂。
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自分のオールドギターにアーティストがペイントしたポールお気に入りのレスポールとともに。

ポールのライブから一日経ってポールのライブの中でもう亡くなった音楽仲間のことを話していたことを思い出している。ジミー・ヘンドリックス風にギターをかきならし、ウクレレでジョージ・ハリスンのサムシング。ジョージ・マーティンを思い出を語り、ステージ上のスクリーンで「バンド・オン・ザ・ラン」ジャケットの撮影の際のリンダ・マッカートニーの映像を流す。そしてジョン・レノンに捧げる歌、HERE TODAY。音楽仲間のざっと半分はもう別の世界に行っている76歳のポールにとってライブは鎮魂の場かもしれない。