パリ、サンジェルマンデプレでフランス製の革靴を2足買った。一足はJ.Mウェストンのお店でローファーを620ユーロ、もう一足はパラブーツのお店でミカエルを320ユーロ。J.Mウェストンはスウェードのローファーを持っているので同じサイズのブラウン表革の6/Eにした。いま持っているローファーはちょっとゆるいくらいだがこれはきつくて厳しい。革靴であるローファーの裏は邪道かもしれないが、松坂屋の山崎靴店でビブラムの滑り止めをいつも貼ってもらっている。新品のうちにクリームを塗って磨いたりあたって痛い箇所をドライヤーで温めたりはたで見ていると涙ぐましいほど。今はずっと足が痛いがなにしろ毎朝履いて伸ばしているので、いつかは快適なスッキリした履き心地になるはずで楽しみだ。ミカエルは買ってからリュー・ド・バック近くのホテルで夜履きながら寝たりして慣らしてきたし、ラストも広いのでもうかなり履きやすくなってきた。
新しい革靴を自分の足にフィットるさせるのは靴を育てているのにもなんだか似ている。
ウェストンローファー
サンジェルマンデプレのJMウェストンのお店。
昔の登山靴のようなパラブーツ、ミカエル。