今朝は娘の通う中学のPTAが関わるイベント「ファミリーデー名古屋」のお手伝いに名古屋国際会議場に出かけた。今回はバルーンアートを子供に教えるという体験型イベントをブースで展開したのだが準備はお母さん方が何度も集まって練習していた。しかし僕は練習には都合がつかずにぶっつけ本番で参加した。朝8時半に会場に着き、準備を始める。教えてもらって「剣」とか「犬」を作ってみる。最初はなかなか出来なかったがだんだん面白くなって来てねじったり曲げたり童心に帰って時間を過ごした。こどもたちに作った「剣」をプレゼントしたりコツを教えたり楽しい時間だった。
奮闘する我がPTAの皆さん
他にも多くのブースがでていて時間が空いたときにまわったらちょっと見覚えのある方がいた。
思い出してみたら今大学4年生の息子が幼稚園のときの先生だった。息子が19年前入園したのは名古屋市立第一幼稚園。ここは名古屋で最も歴史のある名門幼稚園である。遠い昔わたしが小学校入学の時、第一幼稚園から何人も入って来てみんな利発な子だったのを覚えている(ちなみに私は近所のお寺がやっていた私立幼稚園卒)。だから私はどうしても息子をこの幼稚園に入れたかった。公立なので定員内なら全入なのだが息子が入る年から3年保育がはじまるということで人気があり沢山の人が入園を希望していたのでくじで入園が決まった。三人に一人の確率だったが当たりくじを引いた時飛び上がるほど嬉しかったのを覚えている。そのとき息子を教えてくれた先生がそのイベントになんと3人もいらしゃっていて、また息子の事をよく覚えていてくれて当時の息子の愛称であるリョンリョン君と呼んでいただいたのがほんとうにびっくりもしたし懐かしい気持ちでいっぱいだった。嬉しくも驚いたのは三人の先生共すべて名古屋市立幼稚園の園長先生だった。息子はすばらしい先生とご縁をいただいていたということになる。
幼児教育のベテラン3人。息子はいい先生に出会った。