6/17ミラノに着いたのが午後6時過ぎ。空調の利いた空港を出るとやはり暑い。気温が摂氏32度だったのでミラノより南に位置するフィレンツェはたぶんもっと暑いはずとおもったら案の定次の日フィレンツェサンタマリアノヴェラ駅についたらかんかん照りの天気のせいもあり35度は軽く越えていた。駅から歩いて5分のピッティウォモの会場、バッソ要塞に到着するとやはりこの暑さのなかほとんど長袖のシャツをそでまくりしてパンツとあわせたスタイルの男が8割以上。伊達男がそろうピッティインマージネウォモでも暑さにはかなわない。ジャケット姿が少ない今年のピッティだったがやはり暑さを恐れないおしゃれ番長たちは確実に存在する。ダブルブレストのジャケットスタイルをよく見かけた。ダブルブレストといえば日本でのバブル期肩幅大きくすそにむかってすぼまっている4つボタン下がけのダブルブレストが全盛だった。さすがにもうみかけなくなりダブルブレスト姿も珍しいものになってきたが流行る流行ると言われながら雌伏20年、ついにジャケットでダブルブレスト復活の日が来たかもしれない。
麻に見える素材のダブルジャケット
ロイヤルブルーの6ボタンダブルブレストジャケット。素材はサマーウールかも。
ベージュの麻のダブルブレスト6ボタン。ちなみにダブルブレストは前ボタンは歩いている時はかけておくべきでしょう。
ベージュ無地の6ボタンダブルブレスト 前ボタンさえかけておけばデニムとあわせても端正です。
ウールのグリーン無地の、ダブルブレストジャケット。打ち合いが狭く、上のボタンも下の真上についている。
紺の麻混紡素材に白い象牙色のボタン、6ボタンダブルブレスト
まいとし見かける達人ことしはグレーのダブルブレストジャケット。スーツかも?