丸善名古屋店でおもしろい本を見つけた。写真集「昭和の名古屋」。第二次大戦で焼け野原になった名古屋の中心部に祖父と祖母は土地を買い求めそれからオーダーメイド紳士服のための服地を売る店を開いた。わたしはその三代目となる。わたしは昭和33年でここ名古屋で産湯に浸かり、それ以来ずっとこの地、旧町名は宮町と言った錦三丁目で56年間生きてきた。
写真集「
昭和の名古屋」は名古屋タイムズ社が撮影した名古屋の栄、錦、広小路、大雄、伏見、大津通などの昭和二十年代〜昭和三十年代の写真で、わたしが生まれたころのわが町の様子が生き生きと写し出されている。この本をながめるとああ昔はこうだったなとか、あのころ建った建物がまだ使われているとかいろいろ思い出される。同世代の方は懐かしい思いにひたれるはず。出版元 光村推古書院 定価2000円(税別)
showanagoya
表紙の写真は昭和二十年代の栄交差点。