ポピュラー・ミュージック大好き。特に同世代のポップスについてはちょっと詳しいほうだと思っていた。先日ブルーノート名古屋での佐野元春「SMOKE&BLUE」があんまりよかったのでバックミュージシャンのすばらしいハモンドオルガンとピアノを利かせてくれたDR.KYONについて調べてみた。彼はボ・ガンボスに所属していたという。実はボ・ガンボスについてなんにも知らなかったからそれもYOUTUBE で検索。ボ・ガンボスのガンボはニューオリンズの郷土料理。ニューオリンズサウンドといえば70年代後半、細野晴臣や久保田麻琴と夕焼け楽団が紹介したいわゆるセカンドライン。アラン・トゥーサン、ネヴィル・ブラザース、ドクター・ジョンなどクセのあるリズムが心地良い僕も大好きなサウンド。でもボ・ガンボスのことは知らずに過ぎてしまった。

リーダーのどんとは若くして死んでしまっていまはボ・ガンボスは存在しないがyoutubeで彼らのライブを見てあまりにも楽しそうに演奏するので驚いてしまった。同時代に生きていたがまったく見ることもなかったことを恥じるとともにリアルタイムで彼らを体験することができなくてとても残念。でも彼らのことを2017年のこの冬に発見したのも嬉しい事でした。知らないことがあるから面白い。
 


最後のライブから「さかなごっこ」。こんな楽しく音楽をしている人を私は知らない。ボーカルがどんと、キーボードを弾くのがDr Kyon。

なんかいい曲「とんねる抜けて」。そして歌っている姿がいい。
 
素直な歌詞が心をうつ。